グラビアアイドルとして活躍していた片瀬美月さん。
片瀬美月さんはアイドル活動をしながら2浪し、横浜国立大学に進学した実績をお持ちです。
今回は片瀬美月さんの学歴についてまとめました。
片瀬美月さんはどのような人物だったのでしょうか?
プロフィールについてご紹介します。
名前 :片瀬美月(かたせ みづき)
生年月日 : 1996年12月20日
出生地 : 奈良県
身長 : 158 cm
カップサイズ: G
活動期間 : 2014年
出身大学 :横浜国立大学
所属事務所:エンターマックスプロモーション
元々子役として活動していた片瀬美月さん。
受験勉強のために一時引退しましたが、2014年に再デビューしました。
2021年には講談社主催『ミスiD2022』に出場し、ファイナリストになった実績があります。
片瀬美月さんは、どのような家庭で育ったのでしょうか?
片瀬美月さんは、母子家庭で育ち、母方の実家で育ったそうです。
・母親:高校教師
・祖母:小学校教師
父親を知らずに育ったという片瀬美月さん。
主に母親と祖母に育てられ、小さい時から勉強がよくできていたそうです。
片瀬美月さんが通っていた小学校ですが、どこの小学校へ通っていたかは特定できませんでした。
実家が奈良県なので、奈良県内の小学校に通っていた可能性が高そうです。
小学生時代の片瀬美月さんは
・学級委員長を務める
・リーダータイプの子ども
・勉強はつねに100点
・小学3年生から中学受験に向けて塾通い
と、絵に書いたような優等生だったようです。
勉強は常に100点ってすごすぎますね!
勉強だけでなく、学級委員などもつとめており、人望もあったのでしょうね。
片瀬美月さんの通っていた中学校ですが、特定はできませんでした。
しかし、小学校の頃から中学受験を意識して勉強していたため
ある都道府県でいちばん賢い中高一貫の女子校
に合格し、進学しています。
奈良県内の女子校かどうかは不明ですが、仮に奈良県内であれば
育英西中学校・高等学校(偏差値58 – 64)
ではないかと推測できます。
片瀬美月さんの通っていた高校は、特定はできませんでいたが、最初に通っていた高校は、中間一貫女子校の名門高校であることがわかります。
高校時代も頭がよく、模試の判定では
・大阪大学でC
・神戸大学でB
という好成績をおさめていたそうです。
有名国立大学でBCの判定を出せるレベルは、かなり頭がいいですね。
しかし、この高校は、3年生の12月に自主退学しています。
模試でも好成績を残し、受験直前の高校3年生の12月に退学している片瀬美月さん。
一体何があったのでしょうか?
幼い頃から、アイドルが大好きだった片瀬美月さんは、アイドルになりたくて高3になってから事務所に入りました。
そこでもらっていたグラビアの仕事を、友人が学校にリークしたとのこと。
11月末に友達が学校側にグラビアに出ていることをリークして、呼び出しを受けたんです。
先生方からは『我が校の名誉毀損だ』と言われました。
『グラビアは悪』という固定観念があり、12月に自主退学を余儀なくされたのです。
ーhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2b2084f37f6a3b653e640b195f85e6278b7425b?page=2
自分の夢を追いかけた結果、名誉毀損だと言われた片瀬美月さん。
とても悔しくつらい思いをしたのではないでしょうか?
グラビアが悪というのは、大人の勝手な偏見ですよね。
退学したあとは、センター試験を受けたものの、リークしたと思われる友人に話しかけられ、取り乱してしまったことで6割の点数しか取れなかったとのこと。
志望校を千葉大学としていましたが、結果不合格だったそうです。
大学受験に不合格だった片瀬美月さんは、浪人を選びます。
リークした友人の件もあり、親の反対を押し切って、東京に引っ越したそうです。
「無理やり東京に出てきたので、親の生活支援を受けず、アルバイトをしながら代々木ゼミナールに通いました」
ーhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2b2084f37f6a3b653e640b195f85e6278b7425b?page=2
浪人生活が始まった片瀬美月さんは、毎日過酷なスケジュールをこなしていたそうです。
・平日は月に半分パン屋さんで朝7時から12時までアルバイト
・20時ごろまで予備校に通い6時間程度の勉強
・土日はグラビアの撮影会を朝から晩まで
すごいタイムスケジュールですね。
3つの生活を掛け持ちしながら、夢を追い続ける姿は素晴らしいですね。
1浪の受験は、現役の時と比べて成績は伸びず
前期・後期の両方で受験した千葉大学は不合格
滑り止めGMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政)不合格
学習院大学の補欠合格が繰り上がらず不合格
といった結果だったそうです。
受験に失敗した敗因は、自分のマインドだったと片瀬美月さんは語っています。
1浪のときは親にお金をかけさせるのが迷惑だと思い込み、料金の安い単科コースを受講してしまったんです。
代ゼミの正規生は朝から晩まで5~6コマの授業を受ける中、私は1日1コマしか受けず、あとは自習でした。
そのため自分で生活サイクルが組み立てられなかったのです。
なんとなく勉強してたら受かるという気持ちがずっとあって、どこかで受験を舐めていたんです
ーhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2b2084f37f6a3b653e640b195f85e6278b7425b?page=3
2浪することが決まったとき『国立大学に入らないともう芸能活動をやらせない』と親に言われた片瀬美月さん。
芸能活動でうまくいかなかったときに、名前の通っている国立大を卒業していることで、将来の選択肢が増える、という親心から、このような発言をされたそうです。
・プライドを捨てて、親にお願いして駿台の正規コースに入る
・『なんとなく』で勉強しない
・赤本を読み込んで傾向を紙に書き出す
・赤本を何十年分も分析する
・単語帳を自作して一問一答
浪人を失敗してはじめて、自分は受験生になれたという片瀬美月さん。
受験勉強もアイドル活動も、全力で打ち込む二足のわらじ生活が始まりました。
当時の生活もすさまじいタイムスケジュールだったようです。
・朝9時前から17時前まで勉強
・17時からスタートのライブに参加
・8時から23時ごろまである特典会に参加
・0時に帰宅してから徹夜で勉強
・睡眠は3時間程度でまた授業へ行く
当時はとても精神的に疲れていたそうで、朝になると泣きながら予備校に通っていたとのこと。
家でも電車でもずっと泣いていたそうで、心身ともに疲弊しながらも夢を諦めなかったのですね。
受験の1ヶ月だけは、アイドル活動を休み、受験1本でにうちこんだ片瀬美月さん。
2浪での受験結果は
・横浜国立大学の理工学部合格
・立教・青学・法政・学習院の4学部に合格
となったそうです。
私は、ほかの受験生が時間があるからいいなと思ったことはないんです。
逆に、アイドル活動があったから頑張れたと思っています。
つねに時間を有効に使わなければならないという思いがあったから、生活にメリハリをつけてくれたのです。
ーhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2b2084f37f6a3b653e640b195f85e6278b7425b?page=5
周りの目を気にせず、周りを羨むことなく、まさに自分だけに集中できたからこそ勝ち取った合格だったのですね。
片瀬美月さんは横浜国立大学も4年で卒業しています。
浪人の経験を通して得た過去の不遇をバネにする力が、今の自分を支えてくれている
受験を通して、片瀬美月さんは、不利な状況を前向きに捉え、チャンスに変えていく底力があることがわかります。
夢に向かう半ば、挫折してしまう人が多い一方で、夢に向かってまっすぐ努力すれば、叶うということを証明してくれました。
その精神力は、1人の人間としても見習っていきたいです。