アメリカ生まれアメリカ育ちでありながら、WBC日本代表に選ばれたヌートバー選手。
ヌートバー選手は、日本語がほとんど話せません。
今回日本代表としてプレーするに当たり、チーム通訳として選ばれたのが、水原一平さんです。
今回は、水原一平さんについてリサーチしてみました。
まず最初に、水原一平さんのプロフィールをご紹介します。
名前 :水原一平(みずはら いっぺい)
出身地 :北海道苫小牧市
生年月日 :1984年12月31日
出身校 :カリフォルニア大学リバーサイド校
身長 :186㎝
職業 :通訳
水原一平さんは、北海道苫小牧市出身で、6歳のとき父親の仕事の都合でアメリカへ渡りました。
ロサンゼルス・ドジャースで活躍していた野茂英雄選手の影響で、MLBに興味を持ちはじめたそうです。
ご結婚もされており、現在はアメリカに住んでいます。
水原一平さんの通訳としての経歴はどのようなものなのでしょうか?
・2010年〜 岡島秀樹(ボストン・レッドソックス)の専属通訳
・2012年〜 北海道日本ハムファイターズの球団通訳
・2017年〜 大谷翔平選手の専属通訳
・2021年 エンゼルスから「MVI」(最優秀通訳)に選ばれる
長年通訳としてご活躍されているようです。
現在は、大谷翔平選手の英語通訳でありながら、メンタルコンディションも担当していると言われています。
またWBC日本代表では、ヌートバー選手の通訳はもちろん、海外選手の情報を大谷翔平選手に伝達する役割も担っているとのこと。
メジャーの選手の情報を誰よりも知る存在と言えるわけです。
日本代表にとっては、非常に心強い “助っ人” といえるでしょう
ーhttps://news.yahoo.co.jp/articles/116f8eddf4673f63931188d77a82ba206d0d0430
日本代表チームにとっても、要になる存在といえそうです。
通訳者の平均年収は一般的に、400万円~800万円程度であると言われています。
経験やスキルによっては、1000万円以上稼ぐ人もいるのだとか。
水原一平さんは、どのくらいの年収なのでしょうか?
水原一平さんのはっきりとした年収について、詳しい情報はありませんでした。
しかし、以前ヤンキースに所属していた田中将大の専属通訳の方の年収は900万円と言われていたそうです。
そしてメジャーリーグでは、外国人選手の年俸には移動費、通訳代などの分も含まれているそうです。
それらを考慮すると、通訳としても高い年収をもらっているのではないかと推測できます。
特に水原一平さんは、単なる通訳としてだけではなく、大谷翔平選手のメンタルケアや身の回りのことなどもたくさんの役割をになっているとのこと。
大谷翔平選手は、2022年日本円でおよそ43億円で契約を結んだと発表していたので、それを考慮するともっともらっている可能性もありますね…!
大谷翔平選手にとって、水原一平さんは「1番お世話になった人」であり、「なくてはならない存在」であるようです。
本業の通訳業務はもちろん、試合前には大谷選手のキャッチボールの相手役を務め、車の運転もする。
ーhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20211224/k10013401431000.html
7月のオールスターゲームでは大谷選手が出場したホームラン競争にキャッチャーとして登場し、話題になった。
大谷選手もシーズン後に日本で行った会見でいちばん世話になった人を問われ「やっぱり一平さん」と真っ先に答えるなど、文字どおり「なくてはならない存在」だった。
球団はそんな水原さんの功績をたたえ、大谷選手のシーズンMVP受賞後に、水原さんにも球団オリジナルの賞として「最優秀通訳賞」を贈った。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211224/k10013401431000.html
いつも大谷翔平選手の1番近くで、支えてきた水原一平さん。
様々なプレッシャーとたたかう大谷翔平選手にとって、なんでも心許せる存在であることは間違いありません。
そのような関係を築けるのも、水原一平さんのお人柄や、細かな気遣い、心遣いがあってこそだと思います。
また、水原一平さんは、『IPPEI』の愛称で、ロサンゼルスチームやファンからも愛されているとのこと。
ただ通訳する以外でも、信頼をもたれる人物なのでしょう。